平成から令和へ

●今日は四月最後の日であり平成最後の日。

どこのテレビ局でも特番。天皇陛下にご苦労様でしたとメッセージを送りたい気分だ。

戦争責任をいかに果たすか、象徴の仕事をいかに果たすかということに腐心された。

心からの行為、できる限りの努力をされた。素晴らしい天皇だった。そして明日からは皇太子様が天皇陛下になられる。彼もまたいい天皇になられるだろう。脇町でお会いした。「おーい、手を振ってー」と声をかけると、本当にこっちを向いて皆んなに、にこやかに手を振ってくれたのだ。

●嘘みたいな話。失礼な求めに応じてくれるなんて、信じられない。

お大師さん

●久しぶりに集落の人たちが集まって大師堂を掃除する。

年寄りばかりになって、子供達がいなくなりお接待も無くなって久しい。

小雨模様の中、草取りや拭き掃除を始めて作業が終了する頃、自然に皆んなでお茶でもしようか?となって持ち寄りでお茶が始まり、話に花が咲きお開きになったのは11時半。

●たまには皆んな集まってお茶を飲むのもいいなぁ、そんな気分になる。f:id:santoh1000nin:20190424202623j:image

 

 

夏日、暑い27度

●午前中すでに27度を記録する。買い物に出かけ、阿波銀、コーナンマルナカと回り家に戻ったのがちょうどお昼時。

●散歩してトッコさんが戻ってきたのを確認して、挨拶に行く。徳島に行っても、忙しい、とのこと。

もリフレッシュして元気そうで嬉しい。右膝に溜まった水を抜いてもらい痛く無くなって、膝まで見せてくれた。

●山もすっかり薄緑の若葉が登ってきた。

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これから、草刈りが忙しくなる。農作業も芋の植え付けの六月までには、やることがいっぱいある。

畑周辺のコイを刈って草対策として備える。そうこうするうちに玉葱の収穫期になる。ジャガイモの土盛りや草取り、そしてやっぱりコイを刈って入れる事。

●暇があれば隣人のトッコさんやみっちゃんの手伝いも必要。

おばあちゃんが元気なのが一番大切です。

なんか疲れる

●散歩してイタンポ、ワラビを紫外線の下で採る。汗が流れる。気がついたら日焼けしていた。

●今日は日曜日。おばあちゃん初めて畑に出てカボチャを植えるという。植える所の草取りと荒掘り。

●高い畑のヘリの草取り、おばあちゃんでは危ないので、高ハシゴを持ってきて僕がやる。

●梯子を徳庵に仕舞う場所に困る。今までは高い屋根の下に収めていた。それも大変な歳になった。

結局、徳庵の濡れ縁の下に収めようと決める。表の縁の前にステップの大石が据えてある。

これを動かすのに四苦八苦する。その際水道の引き込みを傷つけてしまう。要修理。

●これでエネルギーを使う。長い梯子をとりあえず収める。

●その後畑の周辺と墓の前の草刈り。約1時間刈り集めた草を焼く。こんな事を終えて片付けるともう6時過ぎになった。なんか疲れる。

 

山笑う、天国の日々。

●この季節が昔から好きだった。

家の角にある山桜の下で寝そべって南の山々を眺めるのが好きだった。f:id:santoh1000nin:20190420231116j:image

 

自分の原風景。暖かさの中で寝転び、のんびりと空想の世界に。春のキャベツの油炒めが美味しかった。農作業の苦労も味わう事なく、初めてする手伝いも新鮮だった。自分の手を使い木を切ったり、ソリを作ったり、野の草たちを食べたり、果物を木によじ登って取って食べた経験は新鮮だった。

●そんな経験が40数年後僕をここに呼び寄せた。

街で老年期を過ごしている自分が想像できなかった。山や海の近くで過ごしたかった。

海辺の方が開けていて、遠くが未来が開いている様に思えた。山は遠くが見えていても、その先に辿りつくのが大変。山は狭いところに留まり自由がない様に思えた。

●しかし実際には山に住んでいる。それも生まれた所からすぐ近くに。

静かなところで自分の心の奥深くを観て、そしていつか、また神様に出会うことを夢見てここにいる。

●嘘でしょう?

 

春の一日 気温20c

朝、散歩中にフキを摘む。沢山取りすぎて中川と松本にお裾分けする。

昼から薬を取りに行くので、明石にツギちゃんからの春人参と一緒にフキも送る。

帰ってから母を初めて風呂に入れる。

頭を洗う。背中を流す。風呂の掃除をする。

寒い間に姉が母を風呂に入れた、その後風邪をひいて、なかなか回復してない。

今日の陽気に母も風呂に入ることを承諾する。頭をドライヤーで乾かして無事終了した。

 

90歳だ。生きて行くのもなかなか大変な時期に入ったのだと思う。

僕もそんな日がくるのだ。 一日一生の心で毎日生きて行こう。

 

 

お疲れ様の一週間でした

天気のいい日は農作業、雨の日は休養日、何かと忙しい一週間でした。

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チュウリップが咲くのも気づかぬうちに時が去っていった。

徳島の人たちが19日金曜日に来ることになっていたので、畑を耕しコイを刈り柵を補強して毎日が過ぎていった。何曜日かを忘れるくらいに。母が少し元気になってくれたので、安心して外に出る事が出来た。有り難い。